死のピタゴラスイッチ『ファイナルデッドサーキット』ネタバレ感想
HULUに契約したのでウォーキングデッド以外のホラーも観ようということでみてみました
『ファイナルデッドサーキット』(アメリカ/2009)
『ファイナルデスティネーション』の第4作目。監督はデヴィット・R・エリスでシリーズ2作目のデッドコースターと同じ監督さんです。
私はこのシリーズ非常に好きなんですがホラー好きの中で評価はどうなんでしょう?というかホラー映画なのかなこれ。人の死をみたいならこの映画ってくらいに人が死ぬ映画で毎回ギミックをよく考えるなあと感心しています。
今回の被害者はこのグループ。主人公は右の男ニック。そして今回の舞台はサーキット。
サーキットなので車が油で滑って突っ込んでくるとかかな、と予想していましたが、正解は工具を踏んでパンクした車が建物にぶつっかて老朽化していた建物が崩れるでした!
クラッシュした車がのタイヤが高速で飛んできて首を両断したり、崩れた建物の下敷きになったり、爆発に巻き込まれたり、とこの時点で何種類死に方あんねん!って感じ。
そしてこのシリーズ観た人には恒例。主人公が死んだところでハッと目覚める。そう、ここまで予兆!これはシリーズ恒例なので初めからわかっていました。
主人公の予兆のおかげで助かったのは主人公グループを含む9人。ここから死のピタゴラスイッチが始まります。
車に閉じ込められて上から水が入ってきたり、
エスカレータに巻き込まれてみたり、
こんなことになったり、と毎回よくこれだけの死に方を考えるなぁと感心してまいました。
今回のベストな死に方はプールのところですかね、グロかったけど。。
このファイナルディスティネーションシリーズも4作目なので劣化しているといわれがちです。それはストーリーとサスペンス要素がシリーズが進むごとに薄まっていってるからですね。あと慣れもあるかもしれません。お決まりの展開が増えるのは良いことでもあるけど、ビックリしたり斬新さは失われてしまうのである程度は仕方ないのかなぁと思います。
けど私はそれでもこのシリーズが好きです。それはなぜかというと、「ピタゴラスイッチdeath」がみたいから!!ピタゴラスイッチのように死んでいく登場人物たちをみたいというとっても悪趣味な理由。けどずっと観続けている人はたぶんそこを観ていると思う。ストーリーよりもそっちメインでみているから好きだってことですね。
この映画の良いところってなんといっても予想をして楽しめるところだと思う。なにか起こる前に前兆のシーンが入るのできっとこの登場人物はこうやって死ぬ!と頭の中で予想をたてながらみられる。例えになってるかわかrないけど「世にも奇妙な物語」をみている感覚といえばわかってもらえるかも(笑)
ほんとピタゴラスイッチのようにドミノ倒し感覚で人が死んでいくのでもうツッコミ所が多すぎても笑えてくる。
さー、次回策の『ファイナルデッドブリッジ』をかりてこようかな。